5. コンプライアンスの事例(不祥事)

中川総合法務オフィスへの依頼で実施するコンプライアンス研修で取り上げるコンプライアンス違反行為の事例、数十件の内一部です。企業、官公庁や公的組織など実際の不祥事を参考にリスク管理の仕方等を取り上げます。In addition, we refer to the latest scandal prevention measures in developed countries.
■コンプライアンスDVD講座2018年版(最新の法令に基づくコンプライアンスDVD講座2018年版)最新の重要事例を2021年追加。右上【動画講座一覧】参照

2020年の企業不祥事やコロナ関連等の官民不祥事 その1「NSSOL架空取引」

私見によれば、このような網羅的な対策ではなくて、NSSOLの架空取引がNSSOL組織が被害者ではなく、最大のステークホルダーである株主を裏切る不祥事として、主体的で体系的な焦点を絞った最新のリスクマネジメントによる防止策が必要である。また、営業社員への研修はどのように何をするのか明確化すべきである。最も不思議なのは、コンプライアンスを指摘する見直しなどの言葉は出てこないが、本件不祥事は組織のコンプライアンスに問題はなかったのか不可解である。本当に本件は最新のコンプライアンスの観点、コンプライアンス・リスク管理の観点にも問題はなかったのであろうか。蛇足ながら、本サイトの企業不祥事分類を参考にしてほしい。今日では、ステークホルダーの観点から企業不祥事を分析しないと、原因と再発防止策を網羅的に、もっと言うと思いつくままに、非専門家があげても、不祥事はまた別の形で起こるであろう。片付いたように見えて、実は漱石が言っているように、単に形を変えて別の形でまた出てくるだけにならないようにすることが大切であろう。