2020年12月11日 / 最終更新日 : 2021年3月29日 nakagawa21 2. 企業等コンプライアンス 三菱自動車は「リコール隠し」⇒「燃費不正」⇒「?」と不祥事はいつまで続くのか。 三菱自動車の第三者委員会の報告書は、既にこのサイトで「関西電力の役員らが福井県高浜町の元助役から金品を受け取っていた問題」の第三者委員会の報告書よりは、メカに詳しい専門家が委員にいたこともあって、燃費不正の具体的な記述は説得力はあるが、youtube等で指摘しておいたように、内部統制の枠組みの仕方の問題や3つのデフェンスラインが当たり前になっているCOSO基本のリスクマネジメントの視点が欠如している大きな問題点があるのに、格付け委員会もあまりそのことを指摘していない。
2020年3月17日 / 最終更新日 : 2020年3月17日 nakagawa21 企業のリスクマネジメント 不祥事予防のプリンシプル、不祥事対応のプリンシプル(日本取引所自主規制法人) 下記の不祥事予防のプリンシプル、不祥事対応のプリンシプルはそれぞれ、日本取引所自主規制法人が上場企業にける企業不祥事防止と発生時の対応(危機管理)のために2018年3月30日、2016年2月24日に公表したものである。
2020年3月16日 / 最終更新日 : 2021年1月3日 nakagawa21 企業の内部統制 西武鉄道事件2004年:有価証券報告書の虚偽記載・インサイダー取引で内部統制の必要性、2006年金融商品取引法制定等に影響 【内部統制・コーポレートガバナンス・コンプライアンス等の問題】鉄道会社という公益的存在にもかかわらず、創業家オーナーの個人商店が実態であり、しかもそのトップをマスコミも褒めそやす絶対的存在であった。金商法の内部統制やトップや執行部のコンプライアンスを見守るコーポレートガバナンスの必要性を痛感させる事件であった。
2018年4月30日 / 最終更新日 : 2018年4月30日 nakagawa21 リスクマネジメント(危機管理) 不祥事が発覚した時に不祥事対応はどこまでやればいいのか 不祥事が発覚する場合は、通報があっての場合が多いがその時に不祥事対応はどこまでやればいいのかは今日では記者会見まで考えてやる時代になっている。