1.防災・危機管理で準備、初動、応急、復旧の4段階に必須の17項目
防災・危機管理・リスクマネジメントは、準備、初動、応急、復旧の4段階において、以下の17項目を必ず検討して業務を進めていくことが不可欠だ。
◆上図は中川総合法務オフィスの地方公共団体危機管理(災害リスクマネジメント)研修資料より引用
東日本大震災(2011/3/11)や熊本地震(2016年)において復旧活動をしている方々へのエールでもある。
17項目についての内容とチェックリスト作成して、合理的に4つの段階での業務を進めるのが効率的であろう。
2.17項目
1.災害対策本部の組織・運営
2.通信の確保
3.被害情報の収集
4.災害情報の伝達
5.応援の受入れ
6.広報活動
7.救助・救急活動
8.避難所等、被災者の生活対策
9.特別な配慮が必要な人への対策
10.物資等の輸送、供給対策
11.ボランティアとの協働活動
12.公共インフラ被害の応急処置等
13.建物、宅地等の応急危険度判定
14.被害認定調査、罹災証明の発行
15.仮設住宅
16.生活再建支援
17.廃棄物処理
(内閣府HP参照)