2021年4月17日 / 最終更新日 : 2021年4月17日 nakagawa21 職業倫理 「不正のトライアングル」自己正当化と道徳的解放のメカニズム だが、動機があっても人はそれだけで内心的な葛藤を乗り越えることは出来ないであろう。通常人の心には、悪いことはしていけないという良心がある。その良心の声が聞こえなくなるには、もっと強い内心的な犯罪合理化的心理が働くはずである。 その説明として、道徳的束縛からの解放メカニズム が一つの説明として参考になろう。
2020年4月28日 / 最終更新日 : 2020年4月28日 nakagawa21 1. コンプライアンスの基礎 コンプライアンス研修で必ず触れるべきクレッシーの横領等を防ぐ「不正のトライアングル」と3つのキーワード 不正行為は(1)不正行為が起き得る「機会」を認識し、(2)不正行為に及ぶ「動機」を持つ者が、(3)自分は不正を犯しても許されるはずであるという「正当化」理由があると感じたときにはじめて起きる
2018年4月23日 / 最終更新日 : 2018年4月23日 nakagawa21 企業倫理 企業倫理はコンプライアンスの両輪の一つ 企業倫理 とは、企業活動における組織全体の倫理のことを指す。企業の行動は投資家、消費者に大きな影響を与え、あるいは社会や環境に深刻な被害を与えるものだから企業倫理が求められる。