消防職員のための公務員倫理研修内容は「消火活動」「救急活動」「救助活動」等のために全力で立ち向かう組織の活性化のためである
1.消防職員のための公務員倫理研修 「消火活動」「救急活動」「救助活動」のために全力で立ち向かう組織の活性化のために
中川総合法務オフィスでは、消防全体、消防組織の全職員対象の公務員倫理研修も担当したことがあり、現場の消防職員の管理職の方や一般職員の方から多数の質問を受けて、「消防現場での職員の悩み」を直に知った。
そこで、地方公共団体や消防組織の公務員倫理・コンプライアンス研修講師の実績を踏まえて、消防職員のための公務員倫理研修を次のような内容で行うと効果的である。
2.消防職員の公務員倫理確立のためのコンプライアンス態勢の構築とリスク管理
(1)コンプライアンス態勢の基本
・消防組織法、消防法、消防職員服務規程、地方公務員法等
(2)コンプライアンスと公益通報者保護法等を踏まえたリスク管理の方法
・コンプライアンス確保のための制度
・公益通報者保護法
・国家公務員倫理法・同規程の制定
(3)最近の消防等地方公共団体不祥事と防止方法
最近の不祥事の実例分類
【横領・着服・収賄等の領得型】~【管理違反】
(4)不祥事発生時の対応
・マスコミの取材と記者会見の仕方
※リスク対応:危機管理(不祥事発生)の事例 よい例と悪い例
(5)コンプライアンスに関する最近の「重要判例」紹介等
(6)不祥事防止方法
※不祥事の防止するために最重要なこと
(7)個別テーマ
・個人情報保護法違反、
・ハラスメント(パワーハラスメント、セクシュアルハラスメント、モラル・ハラスメント)
・反社会的勢力、
・クレーム対応、
・事例研究
①大声で不当な要求・しつこい電話、
②勤務外の部下の非行防止、
③飲酒運転と最高裁の考え 等々
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